日銀の物価目標2%達成はいつから中長期目標になった?先送りが続く目標は目標ではなく理想にしかすぎない

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日銀、物価2%を事実上の中長期目標に転換=門間・元理事

日銀の物価目標2%は当初決定した時点から「無理なのでは?」と言った声も多数ある中、2年でインフレ2%を目標としてきた。だが、先送りに続く先送りで遂には先月の日銀金融政策決定会合にて事実上の中長期目標としてしまった事について元日銀理事の門間一夫氏の発言がロイターにて報道された。

元日銀理事の門間一夫・みずほ総合研究所エグゼクティブエコノミストは11日、都内の日本記者クラブで講演した。
門間氏は、日銀による9月の政策検証および「量」から「金利」への政策枠組み変更について、「2%の物価目標達成は結果的に時間がかかってしまう可能性が高いことを日銀自身が認めた」と指摘。さらに「2%は事実上の中長期目標になり、今後は80兆円の国債買い入れにこだわらず、緩和の長期戦に持ちこたえるようにした」と評価した。

日銀、物価2%を事実上の中長期目標に転換=門間・元理事

– ロイター 2016/10/11

日銀の物価目標2%に先送りが続く理由

海外要因が明確であることもわかるが、消費増税を行う前提でのインフレ2%というのは本当の所、日銀も「難しい」という見解があっても不思議ではない。アベノミクスの負債が日銀に降りかかっているのか、共犯と見るか。消費増税はどちらにせよ、多少強めのインフレ出ない限り行わない方がよかったのではないだろうか。もちろん回避できない判断だったのかもしれないが。

だが多少の可能性はあっただろう。

しかし「マイナス金利」の導入が間違いなく大きい。当初、原油価格の下落が原因のひとつと考えられたが、結果マイナス金利は日銀の早期決断となってしまい予想インフレ率の低下が回避できなかった。わかってて導入したんじゃないかとも思ってしまうところだ。

このままいくと投資家も既に視野に入れているかと思うが、「マイナス金利の深堀り」は今後も可能性がある。だがそれは国にとってのマイナスでしかないとも言えるだろうな。

原油価格の回復で今後どうなるか

原油価格の下落が大きな問題となっていたものの、OPEC減産合意によって大きな回復を見せている。日本市場もようやく日経平均が17000円台をつけ、再度上をめざす所にまで来ている。とにかく国民はこれ以上の消費増税を望んではいないが、日銀の物価目標2%が達成される事がある場合、日銀黒田総裁はどれだけの強気発言を見せるか楽しみではある。

もはや日銀の物価目標2%達成を期待している国民は少ないだろうけどな。

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